埼玉県の車庫証明申請書類(自動車保管場所証明申請書)の書き方・記入例をご紹介します。
自動車保管場所証明申請書
①~④は、車検証の記載の通りに記載します。
①車名
自動車のメーカー名を車検証の記載の通りに記載します。
国産車の場合
トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダ、イスズ、スズキ、スバル、三菱 等
輸入車の場合
アウディ、トランザム、シボレー、オペル 等
メーカー名をカタカナ(三菱は漢字)で記載します。
プリウスやセレナといった通称名ではありません。
②型式 車検証の記載の通りに記載します。
③車台番号
完成検査終了証、自動車検査証、譲渡証明書、抹消登録証明書に記載してある内容を記載します。(新車の場合は自動車販売店へ照会)
数字とアルファベットを明瞭に区別して記入します。(要注意 1とI、0とD、9とP、2とZ、8とB、VとU)
車台番号欄については左詰めで記入し、アルファベットは下欄にチェックを入れます。
④自動車の大きさ
センチメートル(㎝)単位で右詰めに車検証の記載の通りに記載します。
(ミリ単位は切り捨て)
⑤自動車の使用の本拠の位置
個人の場合は現在の居住地を記入します。
法人格の場合は事務所の所在地。
※申請者住所欄と異なる場合は、原則本拠の位置であることを疎明する資料(公共料金の領収書など)の提出が必要になります。
⑥自動車の保管場所の位置
駐車場の所在地を住居表示で記入します。
自宅敷地内の場合は自宅の所在地を記入しますが、アパート名や部屋番号などは不要です。
駐車場名や駐車区分番号がある場合は最後に記入します。
⑦申請書の「備考欄1」を参照し、該当する場合には9桁の標章番号を記入する。
わからない場合は、所在図を提出すれば大丈夫です。
⑧申請書の提出日を記載します。申請書の作成日ではないので、未記入で作成し提出日に記入しても大丈夫です。
⑨申請先の警察署名を記載します。
⑩申請者
申請者は、実際に自動車を使用する個人又は法人となります。
個人の場合は、住民票又は印鑑証明と一致する住所・氏名を記載します。
法人格の場合は、登記簿又は印鑑証明と一致する所在地・法人名・代表者名を記載します。
電話は繋がりやすいものを記載します。(携帯電話可)
⑪この欄は記載しません。
⑫車庫証明取得後に運輸支局で行う予定の手続きに〇をつけます。
申請の車が登録を受けている場合は、自動車登録番号を記載します。
新規に〇をする場合
新車・中古車の購入で、現在登録番号が付いていない場合。(登録番号欄は記入しない)
移転・変更に〇をする場合
車の名義を変える「移転登録」や引っ越し等で住所を変える「変更登録」をする場合。(現在の車に付いている登録番号を記載します。
⑬この欄は、保管場所の自動車の増減を確認するものです。
増車に〇をする場合
この申請によって保管場所の収容台数が増加する場合。
(登録番号及び車台番号は記載しない)
代替に〇をする場合
この申請によって保管場所の収容台数が変わらない場合。
(出す車の登録番号及び車台番号を記載する)
⑭保管場所の土地又は建物の所有者で該当するところに〇をします。
添付書類
自己の場合 自認書を添付します。
他人の場合 使用承諾書又は契約書の写しを添付します。
(親子間、夫婦間の土地を使用する場合も他人となります)
共有の場合 関係者の使用承諾書を添付します。
⑮連絡先 申請者以外の連絡先がある場合に記載します。
昼間、連絡をとることがありますので、申請者欄以外に連絡先があれば記載します。
親や妻など誰の連絡先かも記載しておくとよいです。
埼玉県の様式は、少し複雑になっています。
よくわからない場合は、未記入にしておき警察署の窓口で教えてもらいましょう。
その際、車検証など必要な資料は忘れず持って行くようにしましょう。